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大麻の地区計画-ホームセンターの出店の関係 [市政の話題]

今月2日、江別の都市計画審議会が開かれました。
3件の議事がありましたが、そのうち、市民の中でも話題になった大麻地区の件について、概略を報告します。
議題としては、札幌圏都市計画地区計画の決定について(江別市決定)の事前説明になります。

まず、中身に入る前に基本的なことから・・・
「地区計画」という耳慣れない用語についてです。
都市計画審議会(略称:都計審)の資料の記載よりも、ウィキペディアの説明の方がわかりやすいと思うので、コピーして貼り付けておきます。

〇地区計画制度の特徴と分類
 特徴と分類
他の都市計画制度と異なり、特定の地域を対象としている。規制項目として、建築物の用途や形態・意匠の制限、容積率の最高限度・最低限度、建ぺい率制限、敷地面積の最低限度、建物高さの最高限度・最低限度、壁面の位置、外壁後退を含めることが出来る。また計画決定の主体が市町村であり、地区の実情に応じてきめ細かいまちづくりが期待できる。

今回は、この地区計画の諮問の前に、内容の理解を進めるために都市計画審議会で説明をしておくということです。
その内容は、大麻の一部=道道東雁来江別線と4番通り(現在工事中で、大麻インター線になります)のぶつかるところに、あるホームセンター(審議会では固有名詞をはっきりさせて説明されていましたが、ネットに載せるのは私の判断で控えておきます)の倉庫・店舗・工場。事務所を建てられるようにしようとするものです。
農業用地に隣接していることから、食品加工もできるように工場も可とする計画だと説明されました。

スケジュールとしては、11月に北海道都市計画課での事前協議、12月上旬から下旬にかけて地区計画案の縦覧、来年1月中旬に当市の都市計画審議会で諮問・答申を予定しているとのこと。
順調に進んだ場合、市は来年2月上旬の都市計画決定告示を予定しています。

都計審では、いろいろな質問が出されました。
江別の都市計画マスタープランにはインターチェンジ周辺の利用も位置づけられていますが、「広域性のある流通業務地のほか、産業振興やまちの魅力の向上に寄与する土地利用について、周辺環境への配慮・調和などを考慮して検討を進める」という書き方になっています。
それに照らして、今回の内容はどうなのか?ということになります。

北広島市にある店舗の周辺では、週末は交通渋滞が発生しているとのこと。
今回の計画は22,000㎡で、大曲よりは面積は狭いですが、周辺道路のキャパシティーとの関係もあります。
私も質問したのですが、インターチェンジ周辺というより東雁来江別線沿いといった方が良く、ここまでインターチェンジ周辺としてしまうなら、西インターからこの場所までの農地はどう考えるのか、政策的にきちんと議論しておく必要があるのではないかと思います。

また、市街化調整区域である一方、隣接している土地は「第1種低層住居専用地域」で、優良な住宅地としての環境を守るために一番厳しく規制している住宅地、しかも既存の商店街にも近いことから、商業振興への影響も考えなければならないと思います。

さらに、地域住民への説明会の際に参加者から質問が出されていたオオジシギ(準絶滅危惧種の渡り鳥)への影響については、大丈夫だろうと推測しているとのことで、きちんとした調査はされていません。
私が住んでいるところは、この場所より少し野幌寄りですが、夏が近づく頃、夜になるとオオジシギの羽音は聞こえますので、今回の場所についてもきちんと調査すべきだと考えます。

あのホームセンターができたらいいな~と思っている方が多いことも知っていますが、今後、人口が減少していく中でのまちづくりに関わることですから、慎重に審議しなければならないと考えます。

江別の都市計画審議会は、率直に発言される委員さんが何人もいらっしゃるので、将来に禍根を残すようなことにならないよう、みなさんと一緒にしっかりと審議していきたいと思います。



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